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二十六

 早速破近、お奉行より渡された屋敷の見取り図に目を通し


「ほな北の正面口は塀も高いんで、馬はんね」


 これに意外な面を見せてきた松殿


「ヒヒーン、了解!」


「で、東側は……」


「お、おい? せっかく無理したのに素通りか?」


「ん? あ、お疲れさんでした」

 軽く一礼した吟味方


「ほな、東は雪だるまはんね」


 無論、桜殿の事だが


「わしゃ、動けるぞ!」


「あ、はいな。で、西は藤はん、頼んまっさ」


 すぐに頷く丸眼鏡の若者


「承知しました」


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