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百三十五

 これに答えてきたのが


「確かに、そのつもりで申し上げました」


 部下にこう言われ、一瞬たじろんだ矢車さんだったが


「な、ならば聞こう。下手人は……五人だったはず!」


「お言葉ではございますが、正確には『五、六人』かと」

 そして菊やん、声を大にして


「そこに、昨年より行方知らずの金々館の主人を加えますれば?」


 これに沸き上がったのが野次馬らと、すでに彼らに同化している葉隠様。

 しかし、そこは鉄鎖と称される所以の男だ。


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