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百二十五

「フン!」


 露骨に相手を睨むは矢車さん。

 だがそこは葉隠様、険悪な空気をすぐさま察し


「先生。では先を」


「はいな」

 一つ頷いた先生、先を続け


「それがですな、赤色の中には血以外のものも混じっておりましてな」


「血以外とな? しかして、それは一体?」


「それは、紅花から取り出されたものでな。まあ高価な口紅ににも使われておる、所謂染料の一つですじゃ」


 これに首を傾げる葉隠様


「ふうむ……しかし、何故にそのようなものが?」


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