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百二十四

「姐さんな。こら瓢箪から駒でんな?」


「ホント、この助平爺さんがねえ」


 無論このひそひそ話が届くわけもなく、話を進める先生


「それで葉隠様な、この福神が見たところ」


「う、うむ」


「あの部屋には血が流れた跡がありましてな」


 これにおうむ返しで


「血が流れた跡だと? わっはっは、こいつは片腹痛い。実際、四人も斬り殺されていたのだぞ!」


 だが一向に動じぬ先生、向きを変え


「矢車様とやら、人の話は終わりまで聞くものですぞ」


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