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百二十

 これを聞いた野次馬たち、口々に


「へえ! 南町って、そんなに名の通った町なんだ」

「あら? 珍味がた、ってのは何でしょねえ?」

「ふうん。お江戸の人って、あんな目の色をしてるのかあ」


 これには、さすがに崩れた破近


「ぜ、全部ちゃうわ! とにかく話すさかい、ちゃんと聞いといてや!」


 この時、壇上より葉隠様が


「コホン。とにかく先を」


「あ、えろうすんまへん。ほな、参りまっせ!」


 そして吟味方、練習通りに話を始めたのだった。


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