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百十六

 いよいよお裁きを明日に控えた、この日

 牢の中の喜助というと、ずっと両手を合わし


「た、頼みますよ、旦那あ」


 で、こちらは役所の一室。目を閉じ、黙ったまま座っている矢車殿。そしてその隣室で、己の拳に目を落としている菊やん。

 一方の葉隠様は?


「あーあー。私こそが公正な裁きを心がける、葉隠……いや、もう少し高い方がよいかな?」


 発声練習に余念がないご様子。


 そしてこちらは、心配そうな姐さんに


「笑って終わりまひょ!」


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