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九十六

 屋敷を出て早歩きで金々館へと向かっている姐さん。

 だが、福神先生というと


「ちょっと、待ちなさいってば! 何を急いでおるんじゃ!」


「とにかく急ぎなされ! 詳しい話は歩きながらしますから!」


 先生、追いついたはいいが


「ふうふう。ちょっとばかし休憩させてくんなまし」


「はや! ま、まあ仕方ないですね」


「どうもです」


 そう言いながら傍らの岩の上に座った先生、額の汗を拭っているも


「そ、それって、大事な私の手拭でしょが!」


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