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九十二

 狭き箱の上に立つ、二人の大の男。互いに後ろ向きになりゃいいものを、前向きとは。それに加え、落ちぬように手と手を――書きたくもない。


「この格好、知らんもんが見たら誤解されっで」


「ど、どうも」


 そして下りた後、箱をどけてみると


「ちゃんと跡が付いてますよ! それに見たところそっくりです!」


「ホンマや。ほな、調べよかいな」


 そう言いながら、すぐに虫眼鏡で二つの跡を覗く破近。

 はたして、その結果は――


「瓜二つやわ」


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