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八十六

「ホンマ近頃見かけん、ええ心がけした若者や」


「恐縮です」


「で、手拭同様、やるべき事はな」


「はい?」


 破近、相手に顔を近づけ


「実際に、四菱屋においてある百両箱……もちろん空でいいさかい、そいつを持ってきてな、この跡に合わせるん事なんや」


「成程! 勉強になります。では、早速私めが」


 すぐに立ち上がった若者。だが一方の破近は


「その気持ちは有難いけんど……あんさんの立場、悪くならね? あのおっさんが上司じゃね?」


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