表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1391/3502

六十七

 破近、その青き目で畳の赤い部分を丹念に調べながら


「なあ喜助? 落ち着いたところで、今おまえが感じてる事を話してくれへん?」


「へ、へい。間違いかもしれやせんが……」


「何や?」


「ここまで血に染まってたのかなあ、って」


 これに顔を上げた破近


「ふうん、そっかいな」

 そして卓上に転がってる徳利やらに目をやり


「はあ。器やらも、そのまんまかいな」


 これに菊やん、申し訳なさそうに


「指示により、仏だけを運び出しましたゆえ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ