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五十

「で?」


「へい。あっしに何が飲みたいかを聞いてきて……あ、与三郎がです」


「そか。ほな、他の三人は?」


 ここで喜助、天井に目を向けながら


「確か勘助と菊代は熱燗で、周五郎は冷だったと……目の前に置かれたのを覚えておりやす」


 これに破近、ニヤリと


「思うてたより賢いやん?」


「こりゃどうも……すでに用意されてたもんで。で、自己紹介となり」


「それで他のもんの名を覚えたん?」


「へい。で、菊代は小料理屋の女将でして」


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