表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1371/3502

四十七

「火車とな? え、縁起でもない!」

 さすがに顔色を変えた矢車殿、だがすぐに真顔で


「では、少しだけですぞ……」

 そして小声で


「この妖怪」



「白雪、無事だったかい?」

 早速、その頭を撫でている姐さんだったが


「鼻血だって? あ、あいつらに殴られたのかい?」


 そう言いながら、白雪の鼻を手拭で拭きだしている。

 そして、拭き終わった手拭を見た破近


「これって、血ちゃいまんな」

 

 だが、ここで喜助が


「そんなことより、あっしの話を!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ