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六十二

「わいな、そこんとこが腑に落ちんのですわ。どう考えてもな、日頃からは想像ができまへんねん。実際、酒に飲まれる姐さんってな」

 ここで破近が凧奴に


「そちらの姐さんは、どう思われまっか?」


 これに相手が腕を組みながら


「うーん。そう言われてみれば、この人ってそこまでは飲んでなかったなあ」


「で、おたくも二日酔いで頭がガンガンでっか?」


「ううん。そこまでは」


「他さんはどないです? メッチャ頭痛いとか気分悪いとか?」


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