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三十八

「その、きんこんかんの殺しって何でっか?」


「実は鈴木殿」

 こう言って、顔を寄せてきた親分


「一昨日に、その旅館で四名ばかし惨殺されまして」


 これに破近、眉を潜め


「惨殺でっか……で」

 

 だが、これを遮ったのが姐さんで


「白雪がお役人に連れられてたとすると…よもや、その下手人が喜助さんだと?」


「いや、名前までは。ただ」


「ただ?」


「お江戸よりやってきた若造だと」


 これに溜息をつく破近


「はあ。あいつ、何さらしてんねん」


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