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三十
この時、揚羽さん
「これぞ虫けら忍法 『綺麗な虫には棘がある』の術さ!」
「そこって、花ちゃうんか?」
「フン。いちいちうざい蛸だねえ……黙らしてあげる! それっ!」
その瞬間、蝶たちが一斉に針に姿を変えてしまった。
「うおおお!」
無数の針に指された蛸焼丸、その場にバッタリと倒れこみ
「わ、わい、剣山ってか? ……ぐへっ」
そこに近寄ってきた揚羽さん、くたばってる相手に目を落とし
「そこでずっと寝ておきな! このタコ!」
この時、揚羽さん
「これぞ虫けら忍法 『綺麗な虫には棘がある』の術さ!」
「そこって、花ちゃうんか?」
「フン。いちいちうざい蛸だねえ……黙らしてあげる! それっ!」
その瞬間、蝶たちが一斉に針に姿を変えてしまった。
「うおおお!」
無数の針に指された蛸焼丸、その場にバッタリと倒れこみ
「わ、わい、剣山ってか? ……ぐへっ」
そこに近寄ってきた揚羽さん、くたばってる相手に目を落とし
「そこでずっと寝ておきな! このタコ!」
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