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二十七

 野原を一人行く蛸焼丸。そこに、早速お声がかかってきた。


「ねえ。それってさ、忍びちゃん歩きじゃない?」


「だ、誰やねん? 人を欽ちゃん歩きみたいに言いやがるんは!」


 これに


「あらあら。そこまで顔を真っ赤にするところを見ると、どうやら兄さん、伊賀の茹で蛸坊主さんだね?」


「た、蛸焼丸や! メッチャ失礼やんけ!」


「あら、そりゃどうも。それでさ、あたしは……虫けら四天王の一人、小粋な姐さん揚羽さんって言うんですよ」


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