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二十四
その時、蟷螂の頭上から何やら落ちてき
「そこだっ!」
咄嗟に鎌を投げたのだが、落ちた物に目やり
「え、枝か」
さらに続けて、落ちてきて
「どりゃあ!」
だが
「くそっ、また枝か」
この時、どこからか声が
「よおくわかったでつ!」
辺りを見回す蟷螂
「な、何がだ?」
「その鎌って、上方に対しての威力は半減するでつ」
「な、何を言う!」
「じゃあ、ポイッとな!」
続けて、何本も枝を落としてきた緑丸。だが、その内の一つは瓢箪だった。
その時、蟷螂の頭上から何やら落ちてき
「そこだっ!」
咄嗟に鎌を投げたのだが、落ちた物に目やり
「え、枝か」
さらに続けて、落ちてきて
「どりゃあ!」
だが
「くそっ、また枝か」
この時、どこからか声が
「よおくわかったでつ!」
辺りを見回す蟷螂
「な、何がだ?」
「その鎌って、上方に対しての威力は半減するでつ」
「な、何を言う!」
「じゃあ、ポイッとな!」
続けて、何本も枝を落としてきた緑丸。だが、その内の一つは瓢箪だった。
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