表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1288/3502

十六

 この一部始終を、離れた場所から見ていた蜩と蟷螂。

 二人は先ほどから、池の水面にずっと目をやったままなのである。

 

「蜩よ。それにしても凄い術だな。こうやって、人形になった相手の行動がつぶさに映し出されるとは」


「そそ。凄すぎる、カナ?」

 そして蜩、その水面に映しだされている蛸焼丸に向って


「続いて、残る一人の伊賀者を始末できる、カナ?」


「おうよ!」



 やがて、そこに映し出されたのは


「こやつが、残る一人の緑丸か!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ