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七
「な、何い、全治二ヶ月だとお?」
目を剥いてるハットリ様。
「早くも三対四でつね」
そこに蛸焼丸が
「本物の巻物も置いてありましたで、親分」
「ハットリ様じゃ!」
「えろうすんまへん」
早速巻物に目を落としたハットリ様、そこには
――鬼やんま、蜩、揚羽、蟷螂
「鬼やんま以外は読めないでつ」
悩む緑丸に、親切にも明太丸が
「ひ、ひぐらしに、あ、あげはに、か、かまきり……たい!」
「どうもでつ。でも、どこに鯛がいるんでつ?」
「な、何い、全治二ヶ月だとお?」
目を剥いてるハットリ様。
「早くも三対四でつね」
そこに蛸焼丸が
「本物の巻物も置いてありましたで、親分」
「ハットリ様じゃ!」
「えろうすんまへん」
早速巻物に目を落としたハットリ様、そこには
――鬼やんま、蜩、揚羽、蟷螂
「鬼やんま以外は読めないでつ」
悩む緑丸に、親切にも明太丸が
「ひ、ひぐらしに、あ、あげはに、か、かまきり……たい!」
「どうもでつ。でも、どこに鯛がいるんでつ?」
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