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四
「まずは太郎丸から……」
早速陽気に歌を口ずさみながら、一番端から指でなぞり始めたハットリ様だったが
「お言葉でつが。当たりの方からなぞった方が早いと思いまつ」
「おお、そうじゃった! さすが緑丸じゃ! では……」
全てが決定し、ハットリ様が隣のくの一に向って
「じゃあ、鶯が読みあげえ!」
「わかりました。では早速……第一の忍者~乳丸さん、出身地蝦夷~、十八番~鼻から牛乳の術~、性格~まろやか~」
「頑張ります!」
「まずは太郎丸から……」
早速陽気に歌を口ずさみながら、一番端から指でなぞり始めたハットリ様だったが
「お言葉でつが。当たりの方からなぞった方が早いと思いまつ」
「おお、そうじゃった! さすが緑丸じゃ! では……」
全てが決定し、ハットリ様が隣のくの一に向って
「じゃあ、鶯が読みあげえ!」
「わかりました。では早速……第一の忍者~乳丸さん、出身地蝦夷~、十八番~鼻から牛乳の術~、性格~まろやか~」
「頑張ります!」
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