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五十三

「飲み屋の名は?」


「『憩い』だ」


 どこまでもぶっきらぼうの男に、物腰低い藤殿が


「その連中とは誰です?」


「ああ。太助に末吉に彦蔵だ」


「住まいは、おたくと同じ錦町?」


 男が頷くのを見届けた松、桜のご両人、己の出番と立ち上がり部屋を出て行った。


「フン。裏を取りに行くとはご苦労なこった」


「では、翌々の二十二日の夜は何を?」


「まだあるのか?」

 それでもすぐに


「ああ、残念だったな。その夜もやっぱり仲間と飲んでたよ」

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