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五十二

 すぐに、奉行所内の吟味部屋まで連れられてきた男


「俺が何をしたって言うんだ!」

 一発かました後、周りを見回し


「し、しかも四対一ってのは、ずるいぞ」


 これに、対面に座している取調べ役の藤殿


「二、三の事を聞くだけですから、鉄蔵さん」


「何を答えりゃいい」


「まずはですね、二十日の夜は何をされていたかと?」


「二十日だって?」

 一瞬、顎に手をやる相手だったが


「ああ、そうだ! 仲間連中と栄町の飲み屋で、ずっと飲んでたよ」


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