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四十八
父親の案内で半次の部屋へとやってきた四名、早速いろんな所を調べ始めている。
やがて本棚を物色していた松殿、最上段にある分厚き黒表紙の本を手にすると
「お? 裏に何やら隠れてるぞ?」
そしてそれを奥から取り出し
「ほれ、鈴木殿。手帖らしき代物が」
手渡された物の中身を開いた破近、してそこには
「名がぎょうさん書かれてあるし、上から線で消されたんのもあるわ。で、その隣には数字までかいな……で、これってな、おそらく」
父親の案内で半次の部屋へとやってきた四名、早速いろんな所を調べ始めている。
やがて本棚を物色していた松殿、最上段にある分厚き黒表紙の本を手にすると
「お? 裏に何やら隠れてるぞ?」
そしてそれを奥から取り出し
「ほれ、鈴木殿。手帖らしき代物が」
手渡された物の中身を開いた破近、してそこには
「名がぎょうさん書かれてあるし、上から線で消されたんのもあるわ。で、その隣には数字までかいな……で、これってな、おそらく」
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