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三十五
「はいでつ……で、あのう破近様?」
「どないしたん?」
この件に、大いに関心を持つ緑丸
「お差し支えなければ、お考えを聞きたいな、と」
「ええで。ほな話するけんど、遠慮なく自分の考えを喋るのが条件や」
「そうしまつ」
頷くのを見たご主人様、先を続けることに。
「思うに、あのとっちゃん坊やの報告次第ちゃうかなって」
意味がつかめないという顔の相手に
「仮に四番目が起こったら、喜助の言う殺人鬼の線が強うなってきそうや」
「はいでつ……で、あのう破近様?」
「どないしたん?」
この件に、大いに関心を持つ緑丸
「お差し支えなければ、お考えを聞きたいな、と」
「ええで。ほな話するけんど、遠慮なく自分の考えを喋るのが条件や」
「そうしまつ」
頷くのを見たご主人様、先を続けることに。
「思うに、あのとっちゃん坊やの報告次第ちゃうかなって」
意味がつかめないという顔の相手に
「仮に四番目が起こったら、喜助の言う殺人鬼の線が強うなってきそうや」
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