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三十三

「ほな、話を戻すわな」

 締めに入る破近、まずは未だに米をつついている雌鳥に目をやり


「一二三と続いたんは、たまたまやったんか? あるいは」

 次に喜助の顔を見て


「ただ、殺しを愉しんでるだけの鬼なんか?」


「だから、それは取り下げ……」


 それを無視した破近、親分に目を移し


「ちゃんとした三人を殺めるだけの訳があったんか?」


 そして最後は


「三人の中の誰かを殺したかっただけで、残り二つの殺しは他の目を欺いたもんなんか?」


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