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「お? 戸締りしてないとは都合の良い」

 そして中へと入り、早速一通の文を見つけている。


「ふーん、宛名は確かに孫一になってるな」

 それを懐にしまった橙殿――同じ木偏だからどっちゃでもいいが、別な物を探し始めている。

 やがて一言


「うん、巾着は見当たらんな」


 そこはさすがに、南町の同心ならでは、だ。



「お! 巾着が見当たらんかったんでっか!」

 渡された文を手にしたままの吟味方


「さすが、橙殿でんな!」


「……おぬしもかい」


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