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五十七 完

『菊花』という屋号が縁起が悪い――こう、病の父親を説得した姐さん。新たな屋号『桐盛』で店を再開した。

 これが何と当たって、今や行列のできる小料理屋と大人気。


 無論、魅力の一つには


「おーい! 酒はまだかあ?」


「ホント細かい男だねえ。どうりで女にもてないわけだ!」


 この姐さんのキップのよさ。片やもう一つの魅力は


「この口から火を吹いてえ、あそこの蝋燭を灯しますう!」


 すっかり忍法を見世物化している蕾さんだ――嗚呼


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