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四十九

「そやけど、唯一それが可能な包丁が在りましてな」

 そう言いながら、里芋を口に運んだ破近


「旨いでんな、これ!」


「でしょ? でも、その包丁って一体?」


 これに破近、片目をつむって


「ほら、姐さんがこの間教えてくれた金五郎はん。早速会うてきたんですわ」


「あ、そうでしたねえ。じゃ、その人が作られた代物で?」


 ここで破近、お猪口をクイッと空け


「そそ。何でも、いろんな条件が揃わないと完成できない幻の包丁らしいですわ!」


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