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四十一
「ぎ、ぎ、吟味方だって?」
だが、すぐに鼻で笑い
「フン、またいい加減な事を。こんなとこまで南町が来るわけが」
「ほな、これ見てくれまへん?」
これに破近、取り出した手形を相手に放ったところ
「ゲッ!」
目を丸くした役人、すぐさま頭を下げ
「こ、これは大変失礼を! 拙者、相模藩の山田と申す……」
早速、階段下で横たわったままの遺体を検めている破近。無論、その手には父の形見の虫眼鏡だ。
「なあ、山田はん。ここ見なはれ」
「ぎ、ぎ、吟味方だって?」
だが、すぐに鼻で笑い
「フン、またいい加減な事を。こんなとこまで南町が来るわけが」
「ほな、これ見てくれまへん?」
これに破近、取り出した手形を相手に放ったところ
「ゲッ!」
目を丸くした役人、すぐさま頭を下げ
「こ、これは大変失礼を! 拙者、相模藩の山田と申す……」
早速、階段下で横たわったままの遺体を検めている破近。無論、その手には父の形見の虫眼鏡だ。
「なあ、山田はん。ここ見なはれ」
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