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二十七

 ここで聡明なる少年が


「では、実際には誰かが二人を殺めたんでつね?」


「と思うわ。で、さっきに戻るけんど……見た目はあの二人な、惚れ合った先での心中に見えたわな?」


「そうしか見えませんでしたよ」


「そこやわ、喜助。お多恵の母親は相手の男の名をちゃんと言ったけんど、清次の父親は知らん言うてたわ、な?」


 もう一つ意味がつかめない喜助、首を捻りながら


「それがどうかしやした?」


 この時、手を挙げてきたのは紅一点だ。


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