表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1130/3502

十一

 それを覗き込んだ破近、そこには『お多恵へ』と記されており


「多分、この男からもろうたもんやろな」


 それに頷き、隣で横たえられた男に目をやる親分と喜助。


 やがて女の手首の傷にも小刀を当て終えた吟味方、続いてクレヨンを取り出し、十八番である似顔絵描きに精を出しているところだ。



 そして約半刻(一時間)ばかりがすぎ、前よりもはるかに丁寧に埋葬された二体の仏。そして再び手を合わす律儀なお三人さん。


「ほな、お次は捜索願やな!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ