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三十五

 これには、顔面至るところに青筋を浮き出してきた木俣様


「お、おまえ。このわしを脅すのか?」


「んな、滅相もない。所謂交換条件ですわ」


「うむむむ」

 そして、暫くして


「背に腹は変えられんわい。よし、手形を交付しよう」

 観念した木俣様。最後に一言


「なあ、絶対に来いよ! な!」



 外に出てきた破近


「よっしゃ。ほなら、品川宿から順に捜そか? おまえさんの足なら、あっという間や」

 そして、相手の頭を撫で


「ほないくで! 無頼安!」


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