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三十三

 ここで緑丸が


「では、後は僕が」

 そこは伊賀流催眠術、これが一風変わったもので


「これから僕が尋ねる問いに、全て『いいえ』と答えるでつよ……では、まず」

 そう言って、相手に顔を近づける緑丸


「あなたは豚郎さんでつね?」


 これに


「いいえ」


「ああ、琢郎さんでしたね?」


 これには相手が声を荒げ


「いいえ!」


 この様子を伺っている破近、すぐに理解し


「ほうほう。嘘を言う時は声がでかくなるんや」


 そう、これぞ『秘技、嘘発見の術』


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