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三十一

 未だ眠りこけてる男。とうとう破近、荷車を蹴たぐった。

 無論、男は地面に放りだされ


「あいたたた! だ、誰だ?」

 だが周囲に目をやり、ようやく


「む、無罪放免だろ?」

 

 嬉しいような悲しいような複雑な気分だが、これに吟味方


「別件御用やから、文句言わんでついてき!」



 そして、再び吟味部屋で


「ま、肩の力抜いてや」


 しかし琢郎は


「抜くも抜かないも、何でまたここへ?」


 だが、答える間もなく脇から


「ご主人様、私におまかせあれ!」


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