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三十三

「おい青き目よ。いきなり予約も入れずに何事だ?」


 多忙極まる木俣様だ。


「何や、流行ってる医者みたいでんな」

 破近、軽口を言った後


「木俣はん。冷奴姐さんの事、覚えてはりますやろ?」


「ああ、もちろんだ」


「そらそうでんな。もうちょっとで、冤罪にするとこでしたさかいな」


 これには相手も慌てて


「そ、それを言うな!」


「で、今箱根温泉まで向ってはるとこなんですが、こいつがどうも……ま、虫の知らせっちゅうやつですわ!」


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