表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
107/3502

三十二

 一方、こちらはお江戸の破近。喜助と歩いているところ


「あらら? 鼻緒が切れてしもうたわ」


「え? 旦那。そいつは、何やらよからぬ事が」


 この喜助の心配もよそに、そんな事など一切お構いなしの破近。


「非科学的やなあ!」


「旦那。もしかするてえっと、上方から誰かさんが向ってきている最中とか?」


 これに我を忘れ、つい怒鳴る小心者。


「あ、阿呆ぬかせ! 冗談でも許さへんで!」


「こりゃどうも。でも、信じる者は救われるですから」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ