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七十

 そして再び破近、お滝に向かって


「この人な、あんたらが最初に葬った可愛そうな娘はんの主やねん」


「そ、それが……」


 さらに破近、周囲を見回し


「でな、見てのとおり五対一や。無論、あんたが一やで」


「クッ」


 ここで再び回りに目をやり


「ましてや都合の良いことに、ここにはわいら以外の誰もおらへんわ」

 そう言い放った破近、太郎兵衛に歩み寄り


「なあ? 未だ披露していない『風』になぞらえた殺め方、このわいに教えてくれへん?」


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