1048/3502
六十七
だがここで
「あいたっ!」
その手の甲に突き刺さったのは……手裏剣。
「だ、誰だ!」
これに物陰から姿を見せた蕾
「私ですう!」
「つ、蕾!」
そして反対側では、床に転がっている銃を拾い上げ
「あれま。危ないおもちゃを持ってるのね、お滝さんったら」
お滝、これに振り向き
「お、お牧!」
そう言い放ちながらも、どこまでも強気で
「い、一体何の真似だ!」
「おやまあ、人殺しのくせして」
「一切知らん! それは全てそこの太郎兵衛が」
だがここで
「あいたっ!」
その手の甲に突き刺さったのは……手裏剣。
「だ、誰だ!」
これに物陰から姿を見せた蕾
「私ですう!」
「つ、蕾!」
そして反対側では、床に転がっている銃を拾い上げ
「あれま。危ないおもちゃを持ってるのね、お滝さんったら」
お滝、これに振り向き
「お、お牧!」
そう言い放ちながらも、どこまでも強気で
「い、一体何の真似だ!」
「おやまあ、人殺しのくせして」
「一切知らん! それは全てそこの太郎兵衛が」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。