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四十八
賊に、あっというまに接近した蕾。相手に向かって
「いでよ、がめらあ!」
早速口から火を噴いている。
これには相手もたまらず、地面を転げ周り
「う、うわっちっち!」
「そんなに熱いですかあ? ならば秘技、絶対零度!」
瞬く間に今度は氷漬けにされた賊。くの一、単に遊んでいるだけなのか?
「どれどれ?」
そして、固まっている相手の顔を拝んだところ
「あら、太郎兵衛さんでしたあ!」
その時、叔母さんとお加世の二人もやってきた。
賊に、あっというまに接近した蕾。相手に向かって
「いでよ、がめらあ!」
早速口から火を噴いている。
これには相手もたまらず、地面を転げ周り
「う、うわっちっち!」
「そんなに熱いですかあ? ならば秘技、絶対零度!」
瞬く間に今度は氷漬けにされた賊。くの一、単に遊んでいるだけなのか?
「どれどれ?」
そして、固まっている相手の顔を拝んだところ
「あら、太郎兵衛さんでしたあ!」
その時、叔母さんとお加世の二人もやってきた。
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