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三十六
「では、そろそろ外を捜しにいきますう!」
すっかり主導権を握っている、元死人の方。
それに従い外へ出てきた面々
「じゃあ、太郎兵衛さんが先頭ですう」
「わ、私めが?」
「だって、みんなか弱いおなごですからあ」
確かに唯一の男手だ。
断りきれない空気を感じた男、
「わかりました……が、蕾さん?」
「はい?」
「……おたくって、只者じゃありませんね?」
そして提灯を持って先頭を歩く男。やがて
「な、何か地面から生えてます!」
「では、そろそろ外を捜しにいきますう!」
すっかり主導権を握っている、元死人の方。
それに従い外へ出てきた面々
「じゃあ、太郎兵衛さんが先頭ですう」
「わ、私めが?」
「だって、みんなか弱いおなごですからあ」
確かに唯一の男手だ。
断りきれない空気を感じた男、
「わかりました……が、蕾さん?」
「はい?」
「……おたくって、只者じゃありませんね?」
そして提灯を持って先頭を歩く男。やがて
「な、何か地面から生えてます!」
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