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二十一

「は、は、端数って?」

「た、たったの壱千文?」


 何かにつけ口を開いてくる女房組。


「ええ。ここに、そうしたためられております」


 ここで沈黙が流れた――数名の思いは同じようだが?

 やがて代表する形で辰二郎が口を開けた。


「その遺産とやらが、実際に頂戴できるのはいつなのか?」


 これに太郎兵衛が


「三日後の二十日でございます」


 さらに、大三郎も言葉を発してきたのだが


「もしその間に何らかの動きがあったら、どうなるんだ?」


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