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19 ソタス参戦

総合PVが1万超えました!これからもこの作品をよろしくお願いします

9月29日のPV数が3900と表示されて震えております。

ワイバーンの騎士からの悲鳴を最後に通信が途絶えてしまったと聞き、ソタスは連れてきた兵たちを連れて、イルミナへと進軍することになった。その際、ソタスと一部兵はワイバーンやペガサスに乗り、空を移動したため第1護衛隊群に察知されてしまう。

護衛艦まやより情報が護衛艦隊群全艦に送られる。

第1護衛隊群司令官松下は直ぐに対空ミサイルの標準を合わせるように命令。

また、数が多いためF-35Bも発艦させる。

この情報は陸自にも伝達される


イルミナ行政府

すべての軍が行政府に集まり歓喜していた。セリーヌ教国のものは捕らえられ、イルミナは解放された。しかも王女の2人が自ら来たのだ。イルミナの人々は王家のものが身を挺してここに来たことに興奮したであろう。

「とりあえずここにテントを張って野宿だ。一部部隊は街中の警備を」ハルメンは的確な指示を出し、兵たちを動かしていく

「香川連隊長!第1護衛艦隊群より通信です」

「なんと?」

「イルミナより南方15キロ地点に多数の飛行物体確認。注意せよとのこと。すでに93式近距離地対空誘導弾は連絡を受け、後方でスタンバイしております。」

「分かった。すぐに情報を回せ。攻撃準備しろと」


護衛艦まや・こんごうよりSM-2・SM-3が発射された。

続けて各護衛艦よりESSMが発射される

「か、艦長!ミサイルが空中で静止しております!」

「な、なんだと?」




なんだこれは。

ソダスは念力でミサイルを静止させる。ソダスが向かっている途中にソダスや仲間のペガサス・ワイバーンを次々と仕留めていったものだ。

「魔法ではないな…」すると目の前で火を噴く物体が爆発する。障壁魔法で防いでいるのでダメージはない。

「進むぞ」

「おう!」

残った空中兵と地上部隊はイルミナへ向かう。

この先が自分たちの最期の場所だとは知らずに…


「第1護衛艦隊群より連絡があった。空中の1体だけミサイル攻撃が効かなかったそうだ」

「どう思いますかねハルメンさん」

「うーん。膨大な魔力量を持ったやつがいるのでしょう」

「それは厄介ですな」

「魔力切れまで物量で押せば何とかなるでしょうかそれがいつまで続くか・・・」

すると上空に黒い何かが見えた。

F-35Bだ。

周りのイルミナ兵たちは驚くも、尾根や香川が仲間だと紹介すると安心した表情を浮かべる


「バンディット。攻撃開始する」

F-35Bは4機。最初の2機が攻撃を開始し、残りは旋回して待機だ

「フォックス3!」2機からアムラームが発射される

しかし先頭に立ったソタスにはその攻撃は通用しなかった。

「クソっ!攻撃が効かないのはあいつか」

続いて別の2機も同じくアムラームを発射するが攻撃が通用しない

「機銃で対処するぞ!」

ダダダダダ・・・と機銃が発射される。

ソタスの反応が遅れ1,2発弾丸が直撃する。

その様子を見たF-35Bの搭乗員はミサイルではなく機銃での対応を開始する。



そのころ地上では

ソタスがF-35Bに夢中になっているころ地上では戦闘が始まっていた。

対空警戒のため自衛隊は出遅れ、先にイルミナ兵たちが戦っていた

ミシリアは左方向から食い込むように左方向に固まっていた敵軍に突撃する。

しかし、敵の方が魔力量が多くかなり苦戦を強いられていた。

やっとのことで自衛隊が到着しミシリア軍の援護に入る。ミシリアが安心したのもつかの間、目の前に敵兵士がいたのだ。彼は火魔法をミシリアに放つ。完全に油断していた。いまから回避しても絶対に間に合わない。敵兵はニヤッと勝利の笑みをこぼす。

「あぁ、姉貴お先に」そう覚悟してなるべく被弾しないようにとよけようとする。その瞬間目の前に緑の服を着た人が私に背を向け手を広げる。日本兵だ。私が「逃げろ」と声をかけようとするが間に合わず、そして魔法は彼に命中する。服が燃えていたがそのまま持っていた魔法杖のようなものを兵士に向け、攻撃を放つ。一瞬で敵兵は倒れその場で動かなくなると同時に私をかばってくれた日本兵もその場で倒れてしまう。


気付けば私らを追い詰めていた軍は全滅し、そこには鉄の塊と日本兵が数十人立っていただけであった

倒れた日本兵をみると「ヒューヒュー」と苦しそうに息をしている。肺に穴が開いたか。私は彼を担ぎ、日本兵のところまでもっていく。日本兵は彼を見ると慌てて私に駆け寄り、あとはこちらで対処しますと言って彼を持っていくのであった。感謝したいのは私の方なんだがな


正面部隊も16式、74式、10式の攻撃と中距離多目的誘導弾の3両が何発か敵軍に向かって発射したことで敵軍は壊滅。また、93式近距離地対空誘導弾によって空を飛んでいたペガサスやワイバーンも撃墜されていた。残るは上空にいるあの男だけであった



いずもからの哨戒ヘリ2機と各護衛艦から哨戒ヘリが4機出動し、負傷したイルミナ兵や自衛隊員を救出するためにイルミナ後方に着陸した。

今回確認できる中で自衛隊の負傷者は11人。そのうち2人は出血多量でヘリが到着する前に死亡してしまった。主に剣で切り付けられたり、弓が肩や足に刺さる、魔法が直撃するなどがあったものの、命にかかわるような負傷は少なかった。



次回はソダス対自衛隊です

12月27日誤字修正

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― 新着の感想 ―
主に県で切り付けられたり、弓が肩や足に刺さる、魔法が直撃するなどがあったものの、命にかかわるような負傷は少なかった。 県→剣ですね 最後の文
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