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包帯と妖怪
170831
顔を火傷した妖怪の副長
飛び込み自殺を計って失敗したびしょ濡れの少女
(妖怪から目隠しするための包帯所持)
少女を助けその包帯をくれた少年一家
雑にメモをするな
なんだったか、少年一家は妖怪に加担したとして村の住民に殺されてしまうんだったか
それをわかっていながらも少女と副長を庇っていたのだ
実際のところ妖怪を恐れる心を利用していたのは帝都の人間であって、村の狭い範囲では受け入れられていたのだよ
それを煽るように入り込んだのが彼らの死因だろう
その後、逃げ回ったとて助かる見込みはあるまいに
どうなったのかはさて知らぬ