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編光炉  作者: Nox
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黄金の国

231123

貴方を殺す為に来たから、私の覚悟はそこにあるのだ


金の髪を持つ兎の姫は、黄金都市の生贄だ

ドレスを着ても少年のそれ

幼く麗し我らの姫よ

遺跡の口が閉ざされた時、王は我らを見捨てるのだと

金の方舟乗るは優性

移住の民よ選ばれよ


畑のジャングル

蕎麦はもうだめかな

良く熟れたカカオはワタと種が美味い

1日31粒までよ

農家の娘は念を押す

兎の姫は私よ背に乗り、呑気にカカオを食べている


眼鏡をかけた女は言った

時が満ちたら終わりなのだと

隣に佇む男は言った

僕は選ばれないんだと


選定の時だ!哀れな民よ嘆くがいい!

遺跡は閉じた!選ばれし5人を定めようぞ!

家族の中で選ばれた者!その者だけが救われる!

安心し給え民達よ!必ず知を授けよう!

選ばれた者は優れた子!優れた者が学ぶのだ!

魔法都市エウル・トスポリカ!我が船に乗り世を渡れ!


私は


姫は私と共にある気だ

何故この首に巻き付くのだろう

このナイフと共に在るのだ


早く行きなさい

貴方が迷ってどうするの


女が背を押した

男と分かたれて


女達のドレスを飛び跳ね、姫を抱えて船に乗る

姫の魔法は書き換えだ

記憶能力全ての混濁

我が身がそれを知っている


青白い門の魔障を描け

急ぎそれを取り進めねば

第2審査は終わっておらぬ

その間に取り返さねば

ユミルは彼女の名前だったか?

男も連れて来れば良かった

呼べ呼べ早くこちらへおいで


お前の愛する彼が待ってる


全て終わったら、また畑で逢えたらいいな

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