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返して
231015
植物を芽吹かせる能力と植物を育たせる能力を持つ姉妹の話
オレンジ色の薄明かりの世界
妹は毒花を咲き誇らせその全てを幻想に終わらせようとする
姉は妹にまた別の真意があるのでは無いかと駆け回る
医師が言う
「彼女を殺すしか方法は無いんだよ」
駆け回る中で出会った少女は誕生日を母親に無下にされ、姉はそれを不憫に思っていた
しかしそのまま少女は駆け出してどこかへと消える
荒くれ者たちが喧嘩をしている
少女はもう一度姉の前に現れて言った
「あの中にかつて諦めた男がいるとしたら?」
毒は大丈夫なのかと姉が問うと、少女は母親の肉を食べたからもう平気だと言う
少女の身体は左側が白化していた
荒くれ者達を引き連れ、かつて目指した幻想の解き方を探しに行くのだ
黙示録を手にした医師が追う
捕まる訳にはいかない
妹は幻想の生贄では無いのだから




