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がたん、ごとん。
230730
新しく出来た建物がある
その中に何故か私はいたんだ
地下を潜って外を見れば、野球をする青年たちがいて、その奥に学校が見えていた
別の階に進む
よく見ればそこは博物館となっているのか、様々なキラキラ光るものがあった
私にはよく分からなかった
星を見るものは嫌われている
なんとなくそれを察知した
保育園、バザー、様々なものがあった
人が沢山おり、笑い声がうるさかった
外に出たいのに、出る場所が分からなくなってしまった
平たく焼かれたパンのようなものを食べていた
エレベーターでも、エスカレーターでも目的地には行けなかった
さまよって、さまよって
気付けば駅にいたんだ
人が山程並ぶところを避けて、真っ白な光が照らしていた
魔法が使えるという少女と、山登りをしていたという客
いかにも貧困に満ちた少年家族と赤子、黒服の怪しい男
電車は動き出す
いつの間にか地下に潜って
電車はそのまま、動き出していた




