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編光炉  作者: Nox
65/165

夏の日

230303

薄暗い夜明けの空に、嗤う男が近寄ってくるのだ

少女に話し掛ける


ベランダにて少女は、くすりと


薄暗い部屋に、死体がひとつ



夏の、春の、差し掛かりの、薄温い



軽薄そうな男が嗤う

少女に近寄り声を掛ける


ベランダにて、少女は


吊られた死体は、もう二つ



革張りのソファの上で父親と幼子が、少女を交えて詐欺師の話


本当に、この子が


幼子を見つめて、父親は息を呑む


少女はただ笑って、今朝に殺した少女を想う


いや、いやだと胸に埋め


悲鳴を殺し、首を絞め


吊り上げられた、三つ目の



ぎりり



五つの



温い、温い、夜明けのことでした


真白の制服の、髪の長い、リボンも白で、瞳は薄青



カーテンを閉め、



「よろしくお願いします!!!!!!」



選挙カーが、河辺を



死体が解けて、混ざりゆく夏



瞳も解けて、さ目覚めと

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