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編光炉  作者: Nox
55/165

Hello.MysticHotel201.

230108

7階、現実。

6階、悪魔のカジノ。

5階、天使の宴。

4階、人外のパーティ。

3階、宿泊施設。

2階、レストラン。

1階、出口。


悪魔のカジノは善良だ。全てのゲームは10円から行える。

好きにアイテムを入れ替えれば良いし、貴方の好きに奪い尽くせばいい。


迷い込んだんだ。現実から下層へ降りて。

悪魔のカジノで幸せを頼んだんだ。


「取り過ぎは禁物ですよお客様」


ディーラーが追い掛けて来る。

逃げよう。


天使の宴は会議室。好きな食べ物飲み物の冷蔵庫。

ああ、大ホールは覗いてはならないよ。

黒いコウモリの羽を見た。


歌声に誘われるように一番奥の階段から降りていく。

人魚のパーティ会場だった。

階段別に別の人外の部屋へ繋がっているらしく、その人魚の脚は吸盤部分が花の形状をしたタコだった。

悪魔が追ってくる。


……出口に向かってはダメだ。


引き返して上へ、上へ。


現実へ。


焼け付くような痛み、急速の老化。

それでも、上へ。


上へ。


ただ、眩しい。

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