54/165
あまりもの きゅう
なんてことない海を眺めていた。
静かに冷えた風が私の頬を撫でている。
夢の中で終わりを見続けたとして、私の自我の崩壊はいつになるのか見当もつかない。
そうしてゆっくりと涙を流せば、それは魚となってまた夢を泳いでいくのだろうか。
誰にもそれはわからないものなのだろう。
冷えた海の中に、私を添えて。
このまま眠ってしまえばいいのに。
最近は寒いね
でも綺麗な海を見ると死にたくならないか
その中に閉じこもって何もかも忘れて
穏やかに優しく荒々しく、消えていく
なんてことない海を眺めていた。
静かに冷えた風が私の頬を撫でている。
夢の中で終わりを見続けたとして、私の自我の崩壊はいつになるのか見当もつかない。
そうしてゆっくりと涙を流せば、それは魚となってまた夢を泳いでいくのだろうか。
誰にもそれはわからないものなのだろう。
冷えた海の中に、私を添えて。
このまま眠ってしまえばいいのに。
最近は寒いね
でも綺麗な海を見ると死にたくならないか
その中に閉じこもって何もかも忘れて
穏やかに優しく荒々しく、消えていく