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あまりもの はち
雪国にあった幻の話を知っているかな
目玉のない少女は語り掛けは
焼かれた瞳で見た最後の景色の話をしよう
氷柱が砕けるような吹雪に見舞われた
そこで貴方が独り慰めをえようとして、凍えて立っていた
つまらない世界はもう飽きたんだ
銀河の夜の旅をしたいと
銀の刃が飛ぶ空の下で凍った狐の夢を見た
私は白であり雪であり吹雪であった
命を与えられたのは神であろうか
白刃は絹の糸 揺蕩うは蜘蛛の様相なりか
目を開く
掲げるは松
死に際に見た幻想は救いだっただろうか
雪国にあった幻の話を知っているかな
目玉のない少女は語り掛けは
焼かれた瞳で見た最後の景色の話をしよう
氷柱が砕けるような吹雪に見舞われた
そこで貴方が独り慰めをえようとして、凍えて立っていた
つまらない世界はもう飽きたんだ
銀河の夜の旅をしたいと
銀の刃が飛ぶ空の下で凍った狐の夢を見た
私は白であり雪であり吹雪であった
命を与えられたのは神であろうか
白刃は絹の糸 揺蕩うは蜘蛛の様相なりか
目を開く
掲げるは松
死に際に見た幻想は救いだっただろうか